ゼレンスキーの虚構

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<題名;ゼレンスキ―の虚構>R4-04-09  
 ウクライナの戦争は凄惨な様相を見せて続いている。だが、戦争とは元々凄惨ものである。我々が記憶している太平洋戦争を振り返るだけでも、ガダルカナルで、沖縄で、広島で、長崎で、・・・戦火によって悲惨な姿で死亡した人は、万人単位ではなく10万人単位だった。・・・・だから戦争を繰り返さない事を誓った筈だった。
 ウクライナにおけるプ―チンとゼレンスキ―の戦争ついて、人々は、全ての悪はプ―チンに有り、ゼレンスキ―は正義の為に戦っている英雄の様に言う。・・・だが果たしてそうか?
 武力を持って制圧にのりだしたのはプ―チンだろうが、プ―チンにその様な行動を取らせたのはゼレンスキ―だ。ゼレンスキ―は、戦闘に因って起こったの悲惨的な結果の責任は全てプ―チンにある様に言うが、事態を戦争に誘ったゼレンスキ―にもまた責任があるのは当然だ。
 更に、プ―チンは、この戦争をウクライナの問題として納めようとしているが、ゼレンスキ―は世界の問題にすり替え、世界の戦争にしようとしている。
 ゼレンスキ―は自分が引きお起こした戦争によって起こった惨劇に因って失った人命、人権、平和等を前面に出して大きく世界に宣伝し、武器をよこせ、援軍をよこせ、と吠えて世界を扇動している。だが、ロシアはウクライナ以外に向かってまだ一発の銃弾も打っていない。だが一戦を越えた援助は必ず報復を招き、報復の応酬の先には世界の破滅が待っているだけだ。
 これは、プ―チンとゼレンスキ―の覇権争いである。ゼレンスキ―の扇動に煽られて世界戦争にしてはならない。
           福島 勇 ; 作家(主たる分野;理論生物学、理論物理学