袴田事件の闇
<題名;袴田事件の闇>R5-03-16
袴田事件は、一夜で四人もが惨殺された稀に見る残虐な事件だ。犯人として逮捕された袴田某に死刑の判決が下っている。だが現在<死刑判決は冤罪であり、彼は無罪である>とマスコミと支援者とする人達が騒いでいる。
味噌漬けの衣類、拷問まがいの取り調べ等、公表されている限りの資料では、犯人と特定するには余りにも稚拙な証拠と自供書であるため、証拠は無きに等しく冤罪を推定す事もできるだろう。・・・・・・・しかし、・・・。
仮に冤罪であり、彼は無罪であるとしよう。その場合、以下①②の問題が大きく浮上する事を忘れてはならない。
①この事件を担当した捜査官、検察官、裁判官、等はいったい何をやっていたのか?
②真犯人は何処に?・・・きっと彼は、無能な捜査と歪曲された判決に高笑いをしているだろう。・・・・・このまま闇に葬ってよいのか?
迷宮入り事件として放棄してはならない。一部国民とマスコミは、袴田某が冤罪であり無罪あるとして歓喜している。それが真実なら、必ず真犯人を探し出して、被害者の無念に応え、社会不安を解消すべきではないか。
-------------- 福島 勇 ; 作家(主たる分野;理論生物学、理論物理学)-----------
ウクライナ戦争・・・誰のための戦争か?
<ウクライナ戦争・・・誰の為の戦争か?>R5/02/??
プ―チンとゼレンスキ―始めた戦争は、双方人10万単位の犠牲者を出しながらもう1年を経過した。ゼレンスキ―は、民主主義の危機だと言って西側諸国を巻き込もうとし、プ―チンは核兵器の使用をちらつかせて恫喝している。勿論、我々はウ―チンの恫喝に屈する事はではないが、ゼレンスキ―の虚言に煽られてロシアを悪魔の巣窟と見るべきでもない。
民主主義は互の意見を聞く事から始まる筈だった。ゼレンスキ―の戦争遂行こそ正義とする虚言は聞き飽きた。そろそろプ―チンの意見も聴くべきではないか。
国を守ると言う事は、国民の命を守ると言う事ではないのか?・・・ゼレンスキ―の正義とする可笑しな理屈をならべて戦争を正当化し、世界を戦争に巻き込もうとするなら、日本は即刻手を引くべきだ。
著書;クライシス23/59、姿なき神々、あ々、東京が消える、闇で笑うカラス、文明の行方
ザ ラスト カタストロフィ
プーチンのロシア核兵器使用の準備か?
<ヘルソンからの撤退。・・・戦術核使用の準備か?>R4-11-11
ロシア軍がウクライナ南部、ドニプロ川東岸のヘルソン市から撤退を開始した。
ヘルソン市はロシア軍が最初に制圧した州都であり、ヘルソン州はロシアに併合した事を宣言したばかりの土地だ。ロシア系住民は既に避難し、ロシア軍は撤退。ヘルソンは既に空っぽと言われる。ロシアはヘルソン市を死の街にするつもりか?
核兵器使用が懸念される。核兵器の使用に際しては、自国民及び自国軍への被害を避ける事が最も重要な対策だ。
ロシア系住民とロシア軍の撤退は、プーチンの軍隊が、ヘルソンに集まったウクライナ人とウクライナ軍に対して戦術核ミサイルを打ち込む準備だとも思える。
福島 勇 ; 作家(主たる分野;理論生物学、理論物理学)
ザ ラスト カタストロフィ 作;福島勇・最新作(Amazon電子書籍)
・・・・ザ ラスト カタストロフィ・あらすじ・・・・
アルジェリアのサハラ砂漠に在るウラニューム鉱山で核爆発が起った。この鉱山はフランスが運営していて、フランスが原子力発電と核兵器の製造に必要とするウラニュームの90㌫以上を提供していた。
この核爆発によって鉱山は完全に破壊され、鉱山運営関係者およびフランス軍警備兵の略全員が死亡した。数日後、凱旋門が爆破された。明らかにフランスに向けられたこのテロは、中國と結んだアルジェリア大統領の策謀だった。
この核爆発によって生じた大量の放射性物質を含んだ低気圧が大西洋を渡りメキシコ湾に入って強力なハリケーンと成りアメリカ中央平原に上陸した。
核がテロ集団の手に渡った。この事実に世界が驚愕して、核爆弾提供国の特定が急がれた。そして数日後、アメリカは爆発による生成物の精査から核爆弾は北朝鮮製または中国製である事を突き止めた。世界は緊張の度合いを高めたたが、以後、各地でテロは益々頻繁に起こり大規模に成っていった。
北朝鮮が、日本領海内にミサイルを打ち込んだ。そして中国が日本獲得に動き出した。最初の一歩は尖閣諸島の占領だった。中国による漁船拿捕を発端に起こった戦闘で、日本は5隻の巡視船を失い敗退した。敗退する日本軍を追って宮古島が占領された。こうして日本は、中国が北朝鮮および韓国と組んで日本全土の占領を計画している事を確信した。
これに対して日本は、隠密裏に建造していた大型核弾頭弾道ミサイルを装備した原子力潜水艦を日本海とフィリピン海に出撃させて、中国大陸と朝鮮半島に核による報復攻撃体制に入った。
だが北朝鮮が放った核弾道ミサイルに因って東京が壊滅した。日本は1千数100万人の犠牲者を出して国家機能を消失したが、大型核弾頭弾道ミサイルを搭載して海底に潜んでいた原子力潜水艦が報復攻撃を開始した。数時間後、朝鮮半島が壊滅した。
しかし中国は攻撃を止めず、日本全土に向けて核弾道ミサイルによる絨毯爆撃を実施した。数日後、核の業火が収まった日本では、98㌫の国民の屍体が焼けただれた国土に転がっていた。
日本の残された戦力が全て報復攻撃に移った。大陸中国に向かって、保有する核ミサイルの全てが発射された。その火力は中國全土を数回に渡って焼き尽くす筈だった。数時間後、高熱で赤く染まった中国に生存する生物はいなかった。
地球に生命が誕生したのは偶然ではない。素粒子、宇宙塵、散在する星々、惑星系、銀河、ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギー等、そして生命、此等は全て宇宙を支配する厳然たる法則から必然的に生まれた。人類の進化もまたその法則の基に進行してきた。遥かな過去から宇宙には、生命を発生させる条件が完了した惑星が無数にあった。そこには全て生命が誕生し、進化を続けていた。・・・・だが惑星系の距離があまりにも遠く、物体が移動することが不可能である。
地球上の生物は、太陽が最終段階に入る以前の数億年前に消滅すると思われるが、未だ数10億年の生存可能な期間が在る。だが地球生命の消滅は、それ以前の速い時期に、人類の手によって最後を迎えようとしていた。
作;福島 勇
原発の必要性
<原子力発電・・・10年後の世界>R04-09-07
今年の夏は電力需給の逼迫した日々が続いた。だがなんとか乗り切ったかに思える。しかし直ぐに冬が来る。極寒の冬を無事に過ごせるかどうか懸念される。電気製品の溢れた現代の社会で、電力が需要に答えられないとは笑止なことだ。先進国は電力源の選択を間違えている。
10年後の世界は、50㌫以上の自動車が電動車輌となる。電力需要は現在の5倍ぐらいに成るだろう。太陽光発電、風力発電、等々の所謂再生可能エネルギーでは賄いきれる量ではない。更にはこれ等による発電は自然を破壊し、野生生物の生存を大きく傷つける。
大気中の炭酸ガスは植物に取って必要不可欠であり、植物は全生物の生存の基礎である。この為、脱炭素が必ずしも正しいとは言えないが、脱炭素を進めるなら、原子力発電しか無い。日本は早急に原子力発電の開発に進むべきだ。
10数年前まで、東芝は世界最大の原子力発電建設事業者だった。だが大きな損失を出して原子力発電建設事業から手を引いてしまった。そして大きな未来を失った。失った最先端の技術が惜しまれる。
電気の無い生活はどんなものか?・・・時々テレビが伝える悲惨な映像がそれを想像させる。燃料の心配が不要な原子力発電は、異常気象に因る洪水、干ばつ、地震による荒廃等あらゆる災害に対応できる。
作家;福島 勇(主たる分野;理論生物学、理論物理学)
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<国葬・・・背景の闇>R4-09-0?
元首相安倍晋三を殺害した山上某はその理由を、安倍氏が統一教会と深い関係にあると思ったので実行した、と言ったという。その後、かなりの数の自民党国会議員や県会議員の濃厚接触が明らかになり、その中心にいたのが安倍晋三であった事が明らかになりつつある。・・・・山上某は真実を掴んでいた訳だ。
歴史を振り返ると、トップに立つ政治家は多くの功績を残したが、罪も残した。その評価は人それぞれに異なる。安倍氏を首班とした自民党の連中にとっては、安倍晋三は偉大な首相であったかもしれない。
国葬は、国家国民の為に大きな貢献をした人を対象に行う行事である。功罪の判定はともかく、山上某の認識通り、彼が統一教会との付き合いに中心的な役割をしていたのが事実なら、国民を裏切っていた事になる。・・・・断じて国葬にすべきではない。
著書;クライシス23/59、姿なき神々、あ々、東京が消える、闇で笑うカラス、文明の行方