コロナ狂騒曲ーマスクとマヌケ

<題名;コロナ狂騒曲-・マスクとマヌケ>R3-04-07

 コロナの感染拡大を防ぐとしてマスクの着用が叫ばれて、右を向いても左を見てもマスクを着用した人がほどんとだ。しかし、マスクにそれ程の効用があるだろか?

 検証してみよう。問題を単純化して、A君は無症状感染者で、マスクの呼吸に伴うウィルス透過率を五〇㌫と仮定する。呼吸数を毎分15回とる。

 ①A君は他人に感染させる事を防ぐためにマスクを着用している為に、ウィルスの50㌫はマスクの内側に留まり、50㌫が外気に放出している事になる。1回の呼吸ごとに50㌫ウィルスが留まり、1分間に750㌫、1時間に4500㌫のウィルスがマスクの内側に張り付いている事になる。

 ②他人からの感染を避ける為にマスクを着用した場合でも、近隣に感染者がいたなら、マスクの外側に略同程度のウィルスが張り付く事になる。

 一般人には、通気性の無いマスクの着用は不可能である。数千や数万のウィルスが体内に入ったからといって感染する事は無いが、マスクの着用は、極短時間に頻繁に更新するならともかく、通常の場合、その表裏に膨大な量のウィルスを集積する事になる。

 如何に汚い物で呼吸口を覆っているのか!・・・意味のない政策を次々に打ち出して迷走する今、自身を守るためにやるべき事は、マスクを捨てて野外に出て、爽やかな風の中で精一杯呼吸をして肺を活性化し、体力を確保し、精神を活性化する事です。

福島 勇 ; 作家(主たる分野;理論生物学、理論物理学