<国葬・・・背景の闇>R4-09-0?

 元首相安倍晋三を殺害した山上某はその理由を、安倍氏統一教会と深い関係にあると思ったので実行した、と言ったという。その後、かなりの数の自民党国会議員や県会議員の濃厚接触が明らかになり、その中心にいたのが安倍晋三であった事が明らかになりつつある。・・・・山上某は真実を掴んでいた訳だ。

 歴史を振り返ると、トップに立つ政治家は多くの功績を残したが、罪も残した。その評価は人それぞれに異なる。安倍氏を首班とした自民党の連中にとっては、安倍晋三は偉大な首相であったかもしれない。

 国葬は、国家国民の為に大きな貢献をした人を対象に行う行事である。功罪の判定はともかく、山上某の認識通り、彼が統一教会との付き合いに中心的な役割をしていたのが事実なら、国民を裏切っていた事になる。・・・・断じて国葬にすべきではない。

            作家;福島 勇(Amazon電子書籍

著書;クライシス23/59、姿なき神々、あ々、東京が消える、闇で笑うカラス、文明の行方