尖閣の次は?・・・中國の野望

 <題名;尖閣列島の次は?、・・・中国の野望>R3-1-27  

 中国が尖閣列島略取に本格的に乗り出した。日本政府は、アメリカとの安全保障条約の適用範囲内にある、として防衛体制の強化を放棄している。だがこのまま放置すれば、、中国軍は近い将来にかならず上陸を決行して(中国料である。)と宣言するであろう。

 日本は竹島と同じように、結局は中国の占有を許し領土領海を放棄することになるが、中国の場合はこれで終わらない。

 中国の野望は、東シナ海とその周辺島礁の占拠領有であり、沖縄を含む琉球列島、南西諸島、九州、対馬の領有である。

 日本を支配下に置く事は、中国の歴史的な願望だった。彼等は決して諦める事はなく、話し合い等による決着はない。対抗手段が有るとすれば、アメリカとの軍事同盟を更に強化し、尖閣諸島アメリカ軍基地を構築し、日米で対等な軍事バランスを維持する事だ。

          福島 勇 ; 作家(主たる分野;理論生物学、理論物理学